■2022年8月4日、矢樹純、小説家デビュー10周年。

デビュー作『Sのための覚え書き かごめ荘連続殺人事件』が、アドレナライズより電子書籍にて発売中です。

■8月5日発売の『現代の小説2022 短篇ベストコレクション』(日本文藝家協会・編)に「魂疫」が収録されています。

■小説新潮2022年8月号の「特集:真夏の怪談」に、ホラー短編「血腐れ」が掲載されました。

■「このミステリーがすごい!」大賞の「編集部の隠し玉」出身の柊サナカさんとの対談記事「『このミス』大賞・隠し玉でデビューした作家が語った苦悩 矢樹純と柊サナカの生き残る術とは」が、Book Bang!で公開されました。

■5年ぶりの長編小説『残星を抱く』(祥伝社)が出版されました。

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最新刊「残星を抱く」

祥伝社
第73回日本推理作家協会賞短編部門受賞『夫の骨』
の著者、受賞後初の長編ミステリ!


罰を受けるべきなのは誰
次々と身の回りで起こる不穏な出来事に、
刑事の妻・柊子は追いつめられていく。
愛する家族を護るため、彼女が取った行動は――!?

「あなたを、殺したいと思って」

母娘二人だけのドライブの帰り道、青沼柊子は峠の展望台で、
暴行の現場を目撃する。
暴漢は柊子たちを逃がすまいと車の前に立ち塞がるが、
構わず柊子がアクセルを踏むと、
サイドミラー越しに、男の影が崖下へと転落していくのが見えた。

あの男は死んだのか?
思い悩む柊子だが、県警捜査一課の刑事を務める夫の哲司には、
正直に話せない。
すると翌日、マンションのポストに告発文めいた
脅迫状が投函されており……。

私のせいで、父は死んだ――
血の因縁が浮かび上がらせる、二十年越しの真実!

   イラストレーション 加藤山羊